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無線LAN(WiFi)の設置における電波強度の目安

弊社ではいくつかの「企画住宅」をご用意しています。
間取り等は変更は出来ませんが一般的な使い勝手の良い普遍的デザインを採用しております。
しかしながら弊社では「企画住宅」で有りながら、室内外を含めた建材や水廻りなどに選べるバリエーションを多数用意しています。
結果として注文住宅とまでは言えませんが、「企画住宅」で有りながら「我が家の一棟」的な一面もあります。

最近、増えてきたお客様からの質問に「WiFiは何処まで届くのか?」というのがあります。
実際にどれくらいの数値が出るのかを実際に測定してきました。

使用したWiFiのAP(アクセスポイント)には、そろそろ10年選手になろうかという、少々古めのルーター。
カタログ値でのスループットが300Mbp、対応するプロトコルはIEEE802.11a、b、g、nとなっている品。
昨今の超高速でもなく、強電波でも無い製品です。

対象となるのは、弊社「企画住宅」で一番人気の4LDKである「MODESTY」(モデスティー)。
モデルハウスのためラックなどの大きめの金属、電磁波などを発生させるTVや電子レンジなど電波の邪魔者はいません。

APや環境の条件からあくまで参考程度の数値ですが、目安になれば幸いです。
測定は図中のの位置にAPを設置し、A~Gの位置でスマートフォンにインストールしたアプリ「WiFi Analyzer」により計測。

数値としては「伝送減衰」なので、「減衰値(dBm)」としてはマイナス値であり、数値が大きい程「減衰」が強くなります。
「減衰」が強いということは、到達する電波が弱くなるという意味であります。

W: -40 dBm (APのすぐ横=最大値)
A: -40 dBm
B: -55 dBm
C: -50 dBm
D: -55 dBm
E: -48 dBm
F: -48 dBm
G: -55 dBm

一番弱いところでも-55dBmであり、建物内どこにいても電波は「強」状態であることが分かりました。
前段でも書きましたが、実際の生活においては電波を遮断するもの、電波を妨害(ノイズになる)ものがあります。
また、使用する機器(無線LANルーターなどのAP側だけでなく端末側を含む)などによっても条件は異なります。
従いまして、上記と同様の結果を保証するものではありませんが、目安として参考になれば幸いです。

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