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タイベックの疑問

タイベックが壁体内の結露を防止できる件についての質問
1997/2/13

小倉正信

貴社パンフレットに透湿性をそなえた素材だから。壁体内に水蒸気が残留することがなく、結露をシャトアウトできるわけです。と記述があります。この件について、私の疑問点を質問させていただきます。

タイベックは北米日本とわず構造用合板またはOSBの外壁側(合板と一体)に施工します。貴社ではタイベックの透湿抵抗値の小さいことを(財)建材 試験センターの試験成績書をもとに強調されています。しかしながらタイベックを透湿抵抗の大きい構造用合板(約40倍10.3㎡hmmHg/g)と重ね合 せ一体として使用することは、常識としてこの一体の物質の透湿抵抗値はその値の大きい構造用合板の透湿抵抗値になるのではないか?

北米において貴社はタイベックの防風性等を主に、さまざまな性能(透湿性も含む)についてPRしているが壁内結露にはふれていない。なぜでしょうか?

貴社はカタログ及びその他説明で、透湿性能が優れていることを強調しています。それを壁体内結露を防止できると、ダイレクトに結びつけている。しか し物理学の法則どうり水蒸気は透湿抵抗と水蒸気圧により移動する。貴社の説明は透湿性のことしかふれず、水蒸気圧についてはふれていない。現在の日本で は、実際の現場は北米と同じく室内側に防湿層を施工し、壁体内には十分断熱材が充填されています。この状態で冬期間、壁体内の湿度温度はどうなるのでしょ うか?壁体内の水分はどちらに移動するのでしょうか?

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